冬季研修会の報告
令和2年1月11日(土)に青森県プログラミング教育研究会の冬季研修会を開催しました。
今回は初めての1日開催でした。休日開催で自主研修にもかかわらず、7時間半で5コマの研修に、延べ人数で70人ほどの教員が参加してくださいました。
Contents
1コマ目 Viscuit
参加人数
12名
内容
- 会長挨拶
- プログラミング教育の段階について説明
- viscuitで水族館
- 水族館実施のための手順
- 正多角形ツール
- 保存の方法
- Flipgridでふりかえり
参加者の声
- viscuitは2回目だった。活用の幅が広がった。
- 多角形ツールが画期的。
- scratchの前に使わせたい。
- サーバー設定の方法を知れてよかった。
- scratchより簡単なので低学年でも使えそう。
2コマ目 Hour of Code
参加人数
14名
内容
- プログラミング教育の段階について説明
- Hour of Codeの説明と体験
- プログル体験
- emBotとTello Eduの体験
- Flipgridでふりかえり
参加者の声
- 遊びながらビジュアルプログラミングの方法を学べるのが良い。
- 多角形の指導にプログルが大変有効だと感じた。
- プログラミングを体験して、普段の自分の指示が曖昧であることを痛感した。
- 大人でも楽しいくらいなので、子供たちはもっと楽しめると思った。
- ドローンがプログラム通りに動くと楽しい。
3コマ目 Scratch
参加人数
16名
内容
- プログラミング教育の段階について説明
- scratchを活用した授業例の紹介
- クラスルームモードの説明
- scratchの基本操作
- scratchカードを見ながらプログラミング
- グループ内で発表会
- Flipgridでふりかえり
参加者の声
- もっと時間が欲しかった。
- カードがわかりやすい。
- 思った通りに動かすのが難しかった。
- プログラムした通りに動いてくれると、大変嬉しいものだ。
- 楽しいけど難しい。うまくできなかった。
- コツを掴むと、プログラムの組み方がわかってきた。
- テキスト通り作ったけどうまくいかず、イライラした。子供たちも同じなのだろうと思った。
4コマ目 micro:bit
参加人数
15名
内容
- プログラミング教育の段階について説明
- micro:bitで作った通信チャンバラゲームの体験
- チュートリアルでmicro:bit演習
- Flipgridでふりかえり
参加者の声
- 自分でmicro:bitを買って使ってみたい。
- 難しかったけど楽しいので、子供たちに教えられるように頑張りたい。
- チュートリアルの通りにまずは体験してみた。楽しかったのでもっとやりたい。
- 実際に試せるのが楽しい。子供たちにやらせてみたい。
5コマ目 Minecraft Education Edition
参加人数
15名
内容
- Minecraftの基本操作練習
- 協力して山を作り等高線を確認する演習
- 簡単なプログラミングで大きな面積を体感する演習
- エージェントを操作して階段を作る演習
- Flipgridでふりかえり
参加者の声
- これまでに学んできたことを生かしてプログラミングできた。
- うまく指示をできなかった。自分の頭が、まだプログラミング的思考になっていない。
- 操作が難しいが、教科書では難しい量感をとらえさせるのに有効だと感じた。
- 子供たちが大好きなMinecraftを授業で使うのはとてもいい。うまくいかなくて相談したり、やり直したりして進めるのがとてもいい。
- 螺旋階段が難しかった。
- 子供たちが夢中になるのがよくわかった。
- 何に使えるか、アイデアがないと大変だと思った。